古都京都に金魚が舞う・アートアクアリウム✨
みなさん、こんにちは⭐管理人のCOZZYです🎵
10月下旬に入り、いよいよ京都の寺院などでライトアップの情報が出揃ってきました😃
今回は世界遺産でもある二条城で夜間に行わなれている
アートアクアリウム
に行ってきました
アートアクアリウムとは?
アートアクアリウムアーティストの木村英智氏がプロデュースする水中アート展覧会。和をモチーフにデザインされた水槽には金魚が舞い、映像と音楽を融合させた幻想的なミュージアムです。
日本のみならず、世界へも巡回展を行い人気を博している展覧会。2020年には東京日本橋に初めて常設展示施設「アートアクアリウム美術館」をがオープンされました。
3年ぶりにアートアクアリウムが京都に!
2017年に大政奉還150周年記念イベントとして二条城でアートアクアリウム展が開催され好評のうちに閉幕しました。
そらから3年。京都にアートアクアリウムが戻ってきました😄
その名も…
アートアクアリウム城~京都・金魚の舞い~
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世界遺産「古都京都の文化財」でもある二条城での中でも通常非公開エリアでの展示。屋外展示にて夜間に開催されます。
☆開催期間:2020年10月14日~12月7日
☆開催場所:元離宮二条城 二の丸御殿中庭・台所前庭・台所
☆開催時間:17時~22時(最終時間21時30分)
☆入場料:大人 1,500円、子ども 1,000円(平日)、大人 1,600円、子ども 1,100円(土日祝)※子どもは3歳以下無料
☆チケット:事前にHPにて日時予約(コンビニ決済orクレジットカード決済)または当日販売
※日時指定ファストパス付入場券もあり。
2020年アートアクアリウム見どころ
それでは早速見どころを紹介🎵
事前予約では17時~21:30の間に30分おきの区切られていて、その時間内に受付を済ませます。
事前予約ではQRコードがメールで送られてくるので入口でスキャン。
待ち時間があるかと思い予約しておいたけど、当日でも全く問題なさそう!
夜の二条城🏯
普段が17時で閉場しますが、入口はライトで明かりが灯されていました。
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出迎えてくれる巨大な水槽。滴り落ちる水とゆるゆら泳ぐ色とりどりの美しい金魚。
LEDライトによって様々な色に変化します。期待に胸がふくらむ…♡
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暗い入口には「アートアクアリウム」「金魚の祭」と書かれた京都らしい提灯が並びます。裏のマークはアートアクアリウムのシンボル。
こういう演出も京都を感じられて嬉しい♥
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紅葉を想像させる様な赤い水草の中を泳ぐ金魚たち💗
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光と影のコントラストが素晴らしいです。
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九谷焼を泳ぐ金魚は幻想的な雰囲気。
まさに和の世界のアートアクアリウムといったところ。
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キリコウム
江戸時代から伝わる二本の伝統工芸である江戸切子を使った作品。
カットガラスの美しさがどこから見ても煌びやか。ビー玉と相まって涼し気な印象。
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見たこともないような種類の金魚がとにかく沢山いました。
出目金も東錦も、元々は和金から派生したらしく、様々な品種改良によって生まれた金魚は現在では100種類以上もいるそうです。
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会場の中央にある巨大な水槽は
大奥
中央に鎮座する巨大水槽の周りには形状の違った水槽が並びます。
華やかで艶やかな大奥の世界観がよく演出されていている作品で、
多くの女性が自らの美を競い合う豪華絢爛な様子を表現しているそう。
ライトは全てで7色。照明や音楽が大奥を彩ります。
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時間が経つごとに変化するライトは、同じ水槽でも見え方が違ってきますよね。
金魚鉢から流れ落ちる水も芸術的。大きさ、水量ともにアートアクアリウム史上最大の作品は必見😉
こんなに沢山の金魚がいるのに弱ったり死んでいる金魚は全くいないのはびっくり。
私が子どもの頃に飼っていた金魚はすぐ弱ったり、ホームセンターなんかの水槽に入っている金魚はよく死んでいるのを見かけます…が、ここの金魚達はみんな元気!生き生きしてます!
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実はアートアクアリウムの金魚達は栄養価の高い食事、高性能な水質浄化装置で飼育され、毎日毎晩徹夜でおこなわれる生体管理スタッフによってお世話されているとのこと!
会が終わると金魚たちは元気にもともといた金魚市場の池や問屋さんに戻って行くそうですよ。
動物虐待では、という意見もあるでしょうが、ここの金魚達は幸せそうでちょっと安心しました😊
ロータスリウム
西日本初登場にロータスリウムは「蓮」をモチーフとした作品。
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美しい命の象徴としての「蓮」と「金魚」が、華麗で優美な世界観を表現しているそうです。
蓮の中には鯉と見間違えるほどの大きな金魚が優雅に泳いでいました。
普段では見ることができない夜の二の丸御殿中。まさに歴史的アートと現代アートの融合。
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ボンボリウム
ぼんぼりに見立てた水槽には1匹の金魚しか泳いでいません。ゆっくりとした色の変化を楽しめます。
国宝である二の丸御殿を背景にしたボンボリウムが見られるのはここだけ。
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普段入ることのできない、二の丸御殿中庭には本当に広かった。
広大な二の丸御殿中にはでしか実現できない作品なんだそう。
そしてラストを飾る
大政奉還金魚大屏風
かなり見ごたえのある超大作です!
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大政奉還の舞台となった二の丸御殿。歴史的にも大きな変革期を迎えたこの時期、政治だけではなく、芸術史にも影響があったと言います。
そんな日本美術史の移り変わりを表現したプロジェクションマッピング×屏風型のアクアリウム。
屏風に見立てた水槽は水が絶えず循環していることで、生き生きとした金魚の舞いを見ることができました。
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プロジェクションマッピングの映像は、大政奉還の時期とその前の時代、後の時代という3つの時代の美術の変遷というテーマで創られているそうです。
幅5。4m、18連の屏風は圧巻。映像、音楽ともにフィナーレを飾るにはピッタリ作品😍
屏風の前には水槽があり、水面に映し出される金魚と映像もまた美しい。
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ここが折り返し地点になっていて、出口は入口と同じところにあります。また見たい作品があれば戻ってみることもできますよ。
通常非公開の二の丸御殿、映像、照明、音楽の最新技術の融合、煌びやかで優美な金魚達…見どころは沢山あります。
是非期間中に見に行ってみてください。屋外なので寒さ対策は必須ですよ~10月でも夜間は寒かった💦
待ち時間なしのファストパスチケット(大人3,000円)は必要ないかな…というのが個人の感想です。
感染症対策の為に入場時間が区切られているので、そこまで混雑は避けられそうです。
お時間の許せる方は是非足を運んでみてくださいね💕
それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵
皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨
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