金閣寺に続きメジャーな「銀閣寺」正式名称を「東山慈照寺」(とうざんじしょうじ)といい、金閣寺と同じ相国寺の塔頭寺院の一つです。
平成6年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
銀閣寺は、金閣寺を造営した足利義満の孫、足利義政によって造営されました。
足利義政は金閣寺を参考にしたため、金閣寺に対して銀閣寺という呼び名になったというのが一般的な説です。
銀閣寺庭園。錦鏡池を中心とした池泉回遊式庭園と銀沙灘(ぎんしゃだん)のように白川砂を使用した枯山水の庭園です。
銀沙灘と白砂を段形に盛り上げた銀沙灘や円錐台形の向月台。
銀沙灘は月の光を反射させるためと言われています。見る角度によりキラキラ美しく輝きます。
向月台はこの上に坐って東山に昇る月を待ったものだとかの俗説があります。綺麗な錐台形のシルエットの砂盛りです。
錦鏡池という池の中央にそびえ立つ銀閣寺。銀閣が錦鏡池に映るように設計して作られているそうですです。特に朝方が一番美しいと言われているので、お散歩がてらに立ち寄りたいですね。
また銀閣寺は、お庭を巡って山の上に上がると眼下に京都の街が見下ろせます。天頂の展望台からは大文字山を望むことが出来ます。
※紅葉が美しい銀閣寺「秋の特別拝観」は11月から開催予定でしたが、コロナのため中止となりました。
銀閣寺(慈照寺)
住所:京都府京都市左京区銀閣寺町2
拝観時間:夏季8:30 ~17:00 冬季9:00~16:30
拝観料:大人500円、小中学生300円
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