早春の堀川通・一条戻り橋の河津桜


今回は、早春に堀川通りを彩る一条戻り橋の河津桜の紹介です🎵

伝説の橋・一条戻橋


堀川今出川を少し下がった所、堀川にかかる橋が「一条戻橋(いちじょうもどりばし)」です。


安倍晴明を祀っている「晴明神社」と堀川通を挟んでちょうど向かい側に位置しています。

橋の下は遊歩道になっていて、市民の憩いの場。散歩をしたり、休憩をしたり。また京都市が運営している「京の七夕」のイベント会場としても知られています。

実は一条戻橋は伝説の橋と言われていて、京都ミステリースポットのひとつでもあります。


延喜18年、漢学者「三善清行」の葬列がこの橋に差し掛かった時、三善清行が蘇ったとされ「戻橋」と呼ばれるようになったそう。

また安倍晴明の父が殺害された場所でもあり、安倍晴明は式神をこの橋の下に隠していたとも言われています。

現在の橋は平成7年の新築されたものです。


堀川通を彩る河津桜

一条戻橋は早咲きの桜「河津桜」が有名。3月半ばには満開になるので、遠方から花見をする方も訪れます。


枝が長く大ぶりな桜は橋に差し掛かり、近くで見ることが出来ます♡


橋から見て左側が濃いピンクの桜。この日は晴天だったので、桜のピンクと空のスカイブルーのコントラストがとても綺麗でした⭐


そして右側が薄いピンクの桜。沢山の小ぶりな花を咲かせていました。


マンションが立ち並ぶ堀川通。桜が咲くことで堀川通がぱっと華やかになりますよね🌸

はかなくて奥ゆかしさのある桜は京都の街並みにもとても合うと思います。

日本人に愛されている桜。

中国から伝わったとさされる桜は、鑑賞する風習になったのは平安時代だそう。
はじめてお花見をしたのは、平安時代の嵯峨天皇とも言われています。

満開の桜も綺麗ですが、散り桜も可憐で美しいですよね。


京都の桜の人気&穴場情報の記事です。是非参考にしてみてくださいね。

京都 桜・人気&穴場情報 2021年




一条戻橋 地図



それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵

皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨

最新情報をチェック!