みなさん、こんにちは⭐管理人のCOZZYです🎵
今日は朝晩の寒暖差が激しい一日、と蓬莱さんが言っていました。
蓬莱さん、関西の方ならご存じだと思いますが、読売テレビ「関西情報ネットten」の気象予報士です。「スケッチ予報」と言っていつも楽しいイラストを描いて天気を説明してくれます。
今週末からまた気温が下がり、寒くなるそうです💦京都の冬は底冷えするので芯から凍えます🤣
さて、京都の紅葉もクライマックス🍂
今回紹介するのは、紅葉と床もみじが美しい岩倉の寺院。
実相院門跡
実相院門跡とは
京都市左京区岩倉にある元天台宗の寺門派。(天台宗には山門派と寺門派のふたつの宗派があります)
ご本尊は鎌倉時代に作られたと言われる木造立像の不動明王。
また門跡寺院なので岩倉門跡や岩倉御殿と呼ばれています。
当時はここで格式高い家柄の人々が集い、和歌の会やお茶会を開いていて、それらを記した古文書を見ることもできます。
各室にある江戸時代中期に活躍した狩野永敬はじめ狩野派の襖絵も見どころのひとつ。
趣の違うふたつの庭園
実相院には趣の違うふたつの庭があります。
ひとつは「こころのお庭」という名前がつけられた石庭。
江戸時代から続く「御庭植治」の小川勝章氏監修のもと、2013年~2014年にかけて市民参加による作庭が行われました。
日本国を石組みと苔で表現した庭で、島を囲む海に立つ3つの木製のオブジェは波を表現しています。
表面には杉皮が施され、後ろ側に盛り土をし、その表面は白砂で覆われています。
波を表したオブジェ。雄大な石庭の片側には紅葉ものグラデーションが…♡
苔むした石と紅葉のコントラストが美しい😊
比叡山を借景とした素晴らしいお庭でした。
もうひとつは奥の書院と客殿の間にある山水庭園。
こちらがちょうど見頃でとても素晴らしかった…。
池に散った紅葉がまた風情があるなぁ🙂
庭園の紅葉だけではなく、裏山の木々も色づき、より美しさが増しています。
椅子やお座布団もあるので、ゆっくり鑑賞することができました。
可愛いうさぎさんの親子🐇
つくばいの音が心地よく響き渡ります。
こちらは隠れた紅葉の名所で、人も少ないので心落ち着いて拝観することができました😉
境内はそこまで広くいので、30分ほどで拝観できます☆
床もみじと四季の移ろい
実相院と言えば「床もみじ」「床みどり」がよく知られています。
黒光りする床板に色づいた木々か反射しとても幻想的で美しいんです😊
春は床みどり、秋は床もみじ、と美しい光景が見れるのですが、残念ながらこちらは撮影不可💦
晴れれば晴れるほど美しく映えるので、天気が良い日がオススメです!
春は桜、夏は青紅葉、秋は紅葉、冬は雪景色。四季折々の美しさをみせてくれます。
公式HPでは「今日の実相院」といって毎日の様子を発信されているので、参考にしてみてくださいね😉
実相院 基本情報
⭐住所 京都府京都市左京区岩倉上蔵町12
⭐電話番号 075-781-5464
⭐駐車場 あり(無料)
※秋期は駐車不可と聞いていましたが、30分程度であれば駐車させてもらえました!
⭐拝観時間 9:00~17:00
⭐拝観料 大人 500円、小中学生 250円
⭐アクセス 地下鉄烏丸線「国際会館駅」からタクシーで8分、叡山電鉄「岩倉」から徒歩20分
床もみじと2つに庭園が美しい、実相院。観光の方々も少ない穴場スポットです☆
フォトギャラリー
それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵
皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨