今回は、祇園にある鰻専門店「かね正」の紹介です🎵
祇園のろーじに佇む鰻専門店「かね正」
四条大和大路を上がった所にある、路地の奥に佇む鰻専門店「かね正」
路地の入口にある控えめな看板が目印。迷われる方多いのか「この奥です」と記載されています。
京都では「ろーじ」と呼ばれ親しまれている路地。京都を散策していると、細い行き止まりの細い道を見かけることがあります。
もともと京都は平安京の時代「条坊令」といった碁盤の目の状の通りに区画。
条坊令は区画が大きすぎて中心部に空き地ができます。その空間部分を有効活用するために、便利な生活の道を作ったのが路地の始まりとされています。
大人1人が歩けるくらいの細いろーじの奥の奥にお店はあります。
暖簾に書かれた鰻と店名はあえて逆なのかな?
カウンター席と、4人かけのテーブル席が2席のみとこじんまりた店内。
4代目だというご主人と男性スタッフ(息子さんかな?)のお二人で営業されていました。
食べログ評価⭐3.7、本来なら行列必須の人気のお店ですが、平日&遅めの来店時間ということですんなり入店🎵
※食べログでは予約可能となっていますが、予約は不可とのことです。
かね正 メニュー
通常メニュー
珍しいまむし丼やお茶漬けうなぎなども!
祇園という土地柄、高級な飲食店が多いですがこちらは比較的リーズナブル★
テイクアウトメニュー
うな重、まむし丼、うな丼の3種類のみテイクアウトOK!
京都ならではまむし丼&きんし丼
メニューで驚く人も多い「まむし丼」
京都ではうなぎの蒲焼のことを「まむし丼」と言ます。
京都出身者以外の方なら「まむし食べに行きましょか」と言われたら驚きますよね(笑)
かね正は、ご飯に胡麻とタレをまぶすことから「まむし丼」と呼ばれているそう。
背開きの鰻を炭火でじっくりと焼き上げてくれます。
表面は香ばしくパリッと、身はふっくらした食感。タレが焦げた部分がまた美味しい♡
おひつでご飯とタレ、胡麻を混ぜて丼に盛り焼き立ての鰻がトッピング。
胡麻と海苔の風味と香ばしい鰻♡今まで食べたことのない鰻料理でした。
また京都をはじめ関西で見かける「きんし丼」
有名な「かねよ」は大きな薄焼き卵が乗っていますが、かね正は錦糸卵です。
卵何個分?!くらいの下の鰻が見えないくらいの沢山の錦糸!!
ほんのり甘めでふわふわ食感の錦糸卵が鰻とご飯に絶妙にマッチ⭐
どちらもお吸い物と香の物がついてきます。
また席には「原了郭」の山椒、黒七味、一味が置かれています。
※2021年6月現在、当面の間お昼のみの営業だそうです
かね正 店舗情報
★住所 京都市東山区大和大路通四条上がる2丁目常磐町155-2
★TEL 075-532-5830
★営業時間 11:30~14:00
★定休日 木曜日、日曜日
★駐車場 なし
★アクセス 京阪「祇園四条駅」徒歩3分
それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵
皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨