みなさん、こんにちは⭐今日は寒さも和らぎ温かい一日でした。
1月12日、朝からチラホラ雪が舞っていました。2020年大晦日に雪の金閣寺を見逃したので、朝から撮影に行ってきました!
世界遺産 金閣寺
金閣寺は、京都市北区にある臨済宗相国寺派の寺。修学旅行でも行く観光スポットのひとつですよね。
正式名は鹿苑寺(ろくおんじ)といい、舎利殿「金閣」があまりにも有名なため一般的に金閣寺と呼ばれています。
1994年に「古都京都の文化財」としてユネスコの世界遺産に登録されています。
2020年秋から始められた、改修工事。こけら葺き屋根の葺き替え工事や、屋根上に飾られた鳳凰の金箔貼り替えなど、大幅な改修を行いました。(2020年12月29日に工事完了。)
雪の舞う金閣寺
京都の街中は雪がやんでいましたが、やはり寒い北区。金閣寺に近づくにつれ雪が強くなってきました。
到着したころには美しい雪景色が出迎えてくれました⛄参道の木々にも雪が積もり白銀世界が広がります😉
京都で雪が降るのは年に数回程度なので、雪景色を見られるのはとても貴重なんです!
拝観受付を済ませ、参道を進むとすぐに金閣こと舎利殿が目に入ってきます。池の中に煌めいてそびえ立つ金閣は何度見ても圧巻の美しさ。
舎利殿の屋根や池に浮かぶ孤島にも雪が積もり、幻想的な雰囲気。
金色に輝く金閣と、真白な雪のコントラストがなんとも美しい…😊
池は「鏡湖池」という名称で、天気が良い日には池に金閣寺が映る、逆さ金閣を見ることが出来ます。
また金閣の奥に見える雪化粧した山々や木々が、美しさを引き立ててくれています。
裏側から見た金閣。金箔を貼りかえられた鳳凰は煌々と輝いていました。
現在の金閣寺はは昭和25年火災で焼失したものを再建したものです。費用はその当時のお金で7億4000万円とも言われています!今回の改修費用はいくらくらいだったのでしょうか…?
雪景色の金閣庭園
金閣寺以外にも、庭園は特別史跡・特別名勝に指定されています。
普段見ていた景色も雪が積もるだけで幽玄な雰囲気に。
「龍門の滝」は中国の故事で鯉が登ると龍になるということにちなんで作られました。
滝の下には鯉に見立てた鯉魚石が置かれています。
山手からは金閣を上から眺めることもできます。奥に見えるのは衣笠山。
江戸時代の茶道家・金森宗和が好んだお茶室「夕佳亭」
夕日に映える金閣がことに佳い(よろしい)ことからこの名が付けられたそう。
数寄屋造りの茶室の屋根にもうっすら雪が積もっていました。
金閣寺は金閣だけではなく庭園や茶室など沢山見どころがあります。一方通行で引き返しは禁止されているのでお気をつください
お抹茶席で一服
とても寒い日だったので、茶店にてお抹茶をいただきました🍵
普段なら茶席として使用している席にも雪が積もっていました。
お抹茶はお菓子付きで¥500。
お床を拝見。中は暖房がきいていて暖かい♡観光シーズンは満席に近いお席も、私とあと二人のみだったのでゆっくりできました😄
すぐにお抹茶とお菓子が運ばれてきました。お菓子は和三盆の落雁。
金閣が型押しされ、金粉が豪華なお菓子⭐中には大徳寺納豆を使った餡が入っています。千本玉壽軒のものでここでしか購入できないそう。お土産にも良いですね。
つくばいや雪景色を眺めながらゆっくり一服。ほっこりしました😊
金閣寺ライブカメラで情報チェック!
雪の日に訪れたい金閣寺。より金閣寺のリアルタイムを知れる金閣寺ライブカメラがオススメ!
金閣寺のライブ画像を3分毎に配信しています。金閣寺の公式HPから金閣寺ライブカメラをチェックしてみてください。
金閣寺 基本情報
⭐住所 京都市北区金閣寺町1
⭐拝観時間 9:00~17:00
⭐拝観料 大人(高校生以上)¥400、小・中学生¥300
⭐駐車場 あり(有料)最初の60分¥300
⭐アクセス 京都市バス「金閣寺道」下車
それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵
皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨