みなさん、こんにちは⭐管理人のCOZZYです🎵
2020年の秋のライトアップが早いところでは、10月23日からスタートしましたね🍂
前の記事の二条城に引き続き、今回は
高台寺
の秋季夜間ライトアップに行ってきました😀
高台寺とは
京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院で、清水寺とともに東山を代表する観光スポットとしても人気。豊臣秀吉の正室であった、ねねが秀吉の菩提を弔うために建立された寺院です。
高台寺秋の特別拝観 2020年
期間:2020年10月23日~12月13日
拝観時間:9:00~22:00(受付終了21:30)※点灯は17時~
2020年秋のテーマは
「飛龍」 -龍は起つ一漂潭の氷―
方丈庭園に、高台寺で用いられた古い瓦や木材で「飛龍」が表現されます。
「龍はどんな困難をも突き破って、自分に携わった力を存分に発揮する。」
この困難な世の中を打つ破り昇る龍のごとく、全世界の人々に勇気と希望を与えられるよう…なメッセージが込められている作品です。
また特別に高台寺が所有する室町時代の33体の観音さまの掛軸のうち、六観音など12幅が公開されます。
通常、高台寺は春、秋、冬の年に3回ライトアップを行われていますが、2020年の春は規模を縮小しての開催でした。
秋の特別拝観見どころ
受付で拝観料をおさめ、薄暗い参道を歩くと早速美しい紅葉が目に飛び込んできます。
まだ紅葉は始まったばりですが、ライトアップされた木々が美しく輝いていました✨
ススキも高台寺で見ると美しく感じる…♡
吉野窓が印象的な遺芳庵もライトアップ。
遺芳庵は江戸時代の富商の灰屋紹益(はいやじょうえき)がその妻である吉野太夫(よしのだゆう)を忍んで建てた茶席といわれています。
①方丈前庭のプロジェクションマッピング
道なりに進むと方丈にたどり着きます。ここでは靴を脱ぎ、置かれてあるビニール袋に靴を入れて拝観します。
ブーツだと履き脱ぎが大変です💦また階段や足場の悪いところもあるのでヒールは危険かも…💦
方丈を出て前庭に回ります。波心庭(はしんてい)と呼ばれている庭は立石や砂紋で構成されてます。普段は白砂が美しい庭園ですが、ライトアップはここで行われています。
それでは早速プロジェクションマッピングを駆使したライトアップの紹介♬
テーマにもなっている「龍」が向かって右側に鎮座してます。とても大きくて迫力のある龍。暗闇の中で目が光っています🐉
荘厳な音楽とともに光の輪が現れ、光の色が変化。
3Dプロジェクションマッピングの素晴らしい演出は写真では伝わりづらいですが、載せておきますね💕
光の輪の後には蓮が出現。優しく開く蓮。
仏教では泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる蓮の姿が仏の智慧や慈悲の象徴とされています。また蓮は「清らかな心」という花言葉も持っています。
3分程の上映でしたが、見入ってします。音楽や飛龍からは荘厳で力強い印象を受けました。
世界的に不安な状況が続く2020年。こんな状況下ではありますが、力強く生き抜いていかなければいけないと感じました。
②臥龍池に映る紅葉
重文でもある「開山堂」を抜けて右手に見える臥龍池。
10月下旬現在、こちらの紅葉がは進んでいました。
ライトアップによって、紅葉が鏡のように水面に映りこみます。
奥に見えるのが「臥龍廊」
臥龍廊は秀吉とねねを祀っている「霊屋(おたまや)」と繋がっています。
開山堂や臥龍廊とともに池に映り込む紅葉はとても幻想的。
池に映し出される紅葉は昼間とは異なる美しさで神秘的。一見の価値ありです!
こちらが「霊屋」
堂内中央には随求菩薩を祀り、その左にねね、右に秀吉も木像が安置されています。「高台寺蒔絵」と称される桃山時代の華麗な蒔絵も必見!
③ライトアップされた幽玄な竹林
高台寺の参拝ルートの最終地点がこの竹林。
見上げるとすっと伸びあがっていて一本一本が力強く生き生きしています。
夏に参拝した時は爽やかな風景でしたが、ライトアップされた竹林はなんとも幽玄な雰囲気を醸し出しているな…。
坂道を下っていく間ずっと美しい竹林を鑑賞できます⭐
竹林は高台寺の中でも高い場所に位置しているので、八坂の塔や霊山観音もみることができますよ♬
下にはライトが設置されていますが、お足元にはお気をつけてくださいね🙂
出口付近には「雲居庵(うんごあん)」というお茶室があり、お抹茶席が500円で楽しめます。
お抹茶と季節のお菓子をいただくことができるので、散策に疲れたら一服するのもオススメ🍵
高台寺の駐車場から五重塔と京都タワーも見ることができます。
朧月夜と京都の夜景、そして美しい紅葉…日本に京都があって良かった、と思う秋の夜長でした😊
それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵
皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨
高台寺 拝観情報
住所:京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町526
拝観時間:9:00~17:00(夜間特別拝観時は22:00まで)
拝観料:大人 600円、中高生 250円
駐車場:有(駐車券をチケット売り場で見せると1時間無料サービス券をもらえます)
アクセス:京都市バス「東山安井」から徒歩7分
⭐京都府京都市ブログランキング参加しています
にほんブログ村
ブログランキングに参加しています。
こちらもどうぞ♪♪
京都府ランキング