こんにちは⭐
今日は暦上では大寒。二十四節気において冬の最後を締めくくる半月。一年で一番寒い時期ですが、春の兆しも感じられる時期でもあります。
立春は2月3日。ちょうど節分の時期ですね。
さて、今回は四条烏丸にある鰻専門店「大國屋鰻兵衛」の紹介🎵
老舗の川魚専門店が展開する「大國屋鰻兵衛」
錦市場にある老舗の川魚専門店「大國屋」が展開する鰻専門店「大國屋鰻兵衛(おおくにやまんべえ)」
大國屋からも近い、錦堺町を上がったところに位置しています。2021年で創業4周年と比較的新しいお店。
京都らしい町屋風の作りで、見逃してしまいそうなほど京都の街並みに溶け込んでいます✨
予約が取れないほどの人気店で、食べログでも京都の鰻部門で1位を獲得しているほど。
前日までの予約が必須、そして11:00~15:00までの昼のみの営業です。
和の設えと京町屋
店内は和の設えが美しく、奥には小さな坪庭もあります。京町屋には祇園祭で購入できる粽がとても似合いますよね🙂
綺麗に手入れされた庭坪を臨みながらお食事ができます。
席はテーブル席が12席のみで、店内入って右奥が厨房。
有名人が多く訪れるみたいで奥には沢山のサインが。
接客の男性、調理専門のご主人、奥様らしき女性の3名でお店を回されていました。
地焼うなぎと御竈飯
メニューは「地焼うなぎと御竈飯(おくどはん)」のひとつのみ。お値段は¥6,000
入口の看板がメニューがわりのよう。
来店してから炊きたてのご飯と焼き立ての鰻を提供するため、20~30分ほどかかります。
先に提供された香の物。
左からちりめん山椒、うなぎの佃煮、奈良漬とキュウリのお漬物。漬物以外は全て自家製だそう。ちりめん山椒の炊き方が絶妙でした!
ほどなくして、土鍋で炊かれたご飯と焼き立ての鰻が提供⭐
土釜は2段になっていて上はうなぎ、下にはご飯。まずはご飯のみをいただきました😉
滋賀県産の近江米を使用した炊き立てご飯がは、甘くて優しいお味。やはり土釜で炊いたご飯は最高に美味しい!
うなぎは鹿児島産。
焼き方はうなぎを腹から裂いて、頭を付けたまま香ばしく焼きあげる関西風の蒲焼きです。
皮はパリッと、身はふっくらしていて、炭火の香ばしい香りが食欲をそそります😋
お茶碗によそい、タレを好みでかけていただきます。
炊き立てご飯との相性は抜群でした!
うなぎ本来の美味しさを味わってほしい、ということで山椒などの薬味はあえて置いていないそう。
汁ものは珍しいはまぐりのお吸い物。
そして最後に土釜に残ったご飯をそいで、お茶漬けにしてくれます。
上には刻まれたうなぎの佃煮が乗っていて、ほうじ茶がいい味を出しています。
うなぎ自体も焼き方も全てとても美味しかったのですが、¥6,000は少々お高いかな…という印象でした💦
4周年ということでお土産にうなぎの絵が入った箸置きをいただきました✨
料理・味 | ★★★★☆ |
---|---|
雰囲気 | ★★★☆ |
ボリューム | ★★★ |
アクセス | ★★★☆ |
コスト | ★★ |
大國屋鰻兵衛 店舗情報
⭐住所 京都市中京区菊屋町534
⭐営業時間 11:00~15:00(LO14:30)
⭐定休日 水曜、第4火曜
⭐駐車場 なし
⭐アクセス 阪急、地下鉄「烏丸駅」徒歩5分
※お会計は現金のみです
それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵
皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨