皆さん、こんにちは⭐管理人のCOZZYです🎵
連休最終日ですね!3連休ゆっくり過ごすことが出来ました😄
京都の紅葉のピークは今日くらいまででしょうか?これからは散り紅葉が見頃ですね🍂
さて今回は
大原三千院
の紹介です🎵
大原三千院とは
「京都~大原三千院~♪」の歌でも知られる大原三千院は、京都市左京区の端、大原の里に位置しています。
延暦年間に伝教大師・最澄が比叡山寺を建立の際、草庵を結ばれたのが始まりです。
明治4年、法親王還俗にともない、梶井御殿内の持仏堂に掲げられていた霊元天皇御宸筆の勅額により、三千院と称されるようになりました。
かつては貴人や仏教修行者の隠棲の地として知られていて、里山の中の独特な雰囲気があります。
大原女も歩いた参道
大原三千院までは清流に沿って歩いて行きます。
現在ではお土産店や飲食店が軒を連ね、たくさんの観光客で賑わっています😁
大原女(おおはらめ)が所々に。
大原女とは、平安時代に山城国大原(現在の大原)の女子が薪を頭に乗せて、京の町へ行商に出かけた大原の働く女性のことです。
この参道を通って売りに行っていたんですね!道路が整備された現在でも市街から車で1時間はかかるのに、当時はどれくらいの時間がかかったのでしょうか?
現在は毎年4月下旬に「大原女時代行列」を開催。時代ごとに異なる大原女装束を着た女性たちが寂光院から三千院を練り歩くお祭りです。
また大原はコスモス畑も有名。駐車場から三千院に行くまでにあります😉
ピンク、ホワイト、ベビーピンクの可愛いコスモスたち♥11月中旬でしたがまだまだ綺麗に咲いていました♥
大原三千院 庭園
三千院の御殿門
高い石垣に囲まれた荘厳な門。自然石を使った石組みは頑強でかつ美しく、時を経ても崩れないと言われています。
受付にて拝観料をおさめ、客殿にあがります。
聚碧園(しゅうへんへき)庭園
客殿の庭園である聚碧園は池泉観賞式庭園。
東部は山畔を利用した上下二段式とし、南部は円形とひょうたん形の池泉をむすんだ池庭を形成しています。
ここではお抹茶席があり、庭園を眺めながらお抹茶いただくことができます。
ただとても人が多くゆっくりできないので、紅葉の時期はあまりオススメではありません💦
(靴袋が使いまわしなのと、入場制限がなくかなりの密状態なのはかなり気になりました💦)
有清園(ゆせいえん)庭園
有清園は宸殿より往生極楽院を眺める池泉回遊式庭園。中国の六朝時代を代表する詩人・謝霊運(しゃれいうん)の「山水清音有(山水に清音有り」より命名されたそう。
2020年 三千院紅葉
例年の見頃は11月中旬~下旬ですが、2020年度は少し早かったようで、結構散っていました🍂
客殿や宸殿を抜け、緩やかな坂をのぼると、人も少なくゆっくり紅葉を観ることができます。
赤、オレンジ、黄色のグラデーションがとても美しい♡
オススメなのが、三千院の中でも余り人が訪れない「慈眼の庭(じげんのにわ)」。
こちらは平成9年に中根研究所によって作庭され、補陀落浄土(ふだらくじょうど)を再現したそう。
※補陀落浄土とは、観音菩薩の降り立つとされる伝説上の山
観音様とご縁が結ばれた方々の小観音像も安置されています。
境内の中には川も流れ自然豊かな里山を感じることが出来ます🙂
三千院境内はとても広大なのでゆっくり回ると1時間以上はかかりそう。時間にゆとりを持って訪れるのがオススメです☆
ちなみに、紅葉だけではなく春は桜、初夏は紫陽花がとても美しいですよ。
境内には紫陽花が沢山植栽されている紫陽花苑もあります😊
可愛いお地蔵さまにほっこり♡
境内には可愛らしいお地蔵さまがいます。
こちらは「わらべ地蔵」
往生極楽院南側にある苔に覆われたところに、たたずむ小さなお地蔵さまたち。
苔むした様子からずっとそこにいると思いますが、実は平成になってからおかれたようです。石彫刻家の杉村孝氏の作です。
また境内奥の川沿いにも「おさな六地蔵」と言われるお地蔵さまが😊
満面の笑みのお地蔵さま、猫を抱いているお地蔵さま、頭に鳥を乗せたお地蔵さま。
中でもこのお地蔵さまが可愛かったな♡
赤い落葉がまたいい雰囲気を醸し出してくれます!
可愛いお地蔵さまにほっこり癒されるなぁ😆
大原三千院 基本情報
⭐住所 京都市左京区大原来迎院町540
⭐☎ 075-744-2531
⭐拝観時間 3月~10月 9:00~17:00、11月 8:30~17:00、12月~2月 9:00~16:30
⭐拝観料 大人 700円、 中・高生 400円 、小学生 150円
⭐駐車場 近隣の有料駐車場(大体が¥500)
⭐アクセス 京都バス19系統「大原バス停」下車
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それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵
皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨