こんにちは⭐
今回は世界遺産「下鴨神社」と縁結びの「相生社」の紹介です🎵
世界遺産 下鴨神社
京都市左京区下鴨にある「下鴨神社」は正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。
賀茂建角身命と玉依媛命を御祭神として祀っていて、国民国家の安穏と世界平和を祈願する守護神であるとともに、厄除けなど人々の暮らしを守る神様でもあります。
境内を取り囲んでいる森「糺の森(ただすのもり)」は、12万4000平方メートルあり、平安京以前の原生林が茂る貴重な自然林。
平成6年に、糺の森を含む本殿や社殿が世界文化遺産に登録されました。
神々が宿るといわれる糺の森。
樹齢200年から600年に樹木が約600本あり、直径10㎝以上の樹木は約4700群生しています。
生い茂る木々や小川のせせらぎからパワーをもらえます✨
四季折々の美しい自然が楽しめるので、地元の方のお散歩コースとしても人気です。
御手洗川と光琳梅
境内の北東に流れる「御手洗川(みたらしがわ)」
毎年7月の「土用の丑の日」前後に行われる、「みたらし祭」。
下鴨神社の御手洗池に足を浸して無病息災を願うことから別名「足つけ神事」とも言われています。
御手洗池に裸足で入り、御手洗社前の祭壇にロウソクを献灯。真夏でも地下から湧き出る冷水でとても冷たいです💦
また普段は水の流れが少ないないけど、土用の丑の日が近づくとこんこんと水が湧き出るのだそう!不思議な現象ですよね😯
御手洗川にかかっている橋は輪橋(そりはし)。
紅色の可愛らしい早咲きの梅を見ることが出来ました♥
尾形光琳が、この辺りの梅を描いたのが「紅梅図屏風」。
それ以来この梅を「光琳の梅」と呼ばれるようになったそう。
運勢を占う水みくじ
下鴨神社のおみくじはちょっと変わっています。その名も「水みくじ」
では水みくじの方法を紹介します✨
まず御手洗川近くの授与所にて水みくじを授与していただきます。(初穂料は¥300)
御手洗川の水面にゆっくりとおみくじを浸します。
時間が経つと少しずつ文字が浮かび上がってきます。
文字がどんどん濃くなっていきます!
大吉でした♡
項目は「願い事」「体調」「金運」「学業・仕事」「恋愛」「旅行」の4つ。
水みくじ、とても楽しいので是非やってみてくださいね☆
おみくじは持ち帰っても、おみくじ結び所に結んでもOK!
授与所には富士山の霊水を祈願された神水「御神水」や可愛らしいグラスや箸置きやなどお土産も沢山。ぜひのぞいてみてくださいね😉
京都で最強!縁結びの神様 相生社
下鴨神社の末社に縁結びの神様「相生社(あいおいのやしろ)」があります。
場所は楼門の手前。京都で一番の縁結びパワースポットとも呼ばれている人気の社です✨
ご祭神は宇宙の生成力を神格化したといわれる「産霊神(むすびのかみ)」。
縁結びの御神木と言われる「連理の賢木(れんりのさかき)」
これは縁結びの神様の力で、二本の木が一本に結ばれたと言い伝えられているなんとも不思議な神木!
縁結びや安産子育て、家内安全の象徴として知られています。
そして恋が成就するという人気の「縁結び絵馬」
縁結び絵馬は特別な作法があるそう。
まず絵馬についている紅白の紐を、良縁を招き縁を結ぶよう願いを込めながら結びます。(願い事が見られないように目隠しシールもありますよ♪)
そして絵馬を持って、女性は社に向かって右回り、男性は左回りで2周します。3周目の途中で好きな絵馬かけに奉納します。
社でお参りし、連理の賢木の綱を2回ひいて終了。
とてもご利益がありそうですね♡
授与所には縁結びのお守りやおみくじなども沢山あります。
一風変わったおみくじは青が男性用、ピンクが女性用。
カラフルなおみくじが結ばれている様子はフォトジェニック♥
下鴨神社 基本情報
⭐住所 京都市左京区下鴨泉川町59
⭐TEL 075-781-0010
⭐参拝時間 6:30~17:00
⭐拝観料 無料
⭐駐車場 あり(有料)
⭐アクセス 京阪「出町柳駅」徒歩12分
それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵
皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨