みなさん、こんにちは⭐管理人のCOZZYです🎵
街を歩いていても年末の雰囲気を感じるようになってきましたね😀
お餅屋さんでは正月餅の予約の貼紙を見かけるように。
京都の師走の恒例行事、日本漢字能力検定協会主催の、今年一年の世相を漢字一字で表す「今年の漢字」が、12月14日(月)午後2時に清水寺にて発表されます。
これは毎年、全国から募集して一番応募が多かった文字に決定されます。
2019年は「令」、2018年は「災」、2017年は「北」、2016年は「金」…今年はどんな漢字になるんでしょう?
きっと「禍」や「密」、「病」とかでしょうか?
さて、今回は個人的にも大好きなしょうざんの日本庭園の紅葉の紹介です🎵
しょうざんリゾート京都
京都洛北の鷹峯にあり、鷹ヶ峰三山を借景に見事に広がるしょうざんリゾート京都。
広大な敷地の中には、会員制ホテルや料亭やレストラン、工芸館、結婚式場などがあるリゾート施設。
しょうざんの西門にある大きな紅葉が出迎えてくれます。
京都市北部に位置していますが、まだ紅葉を楽しむことができました🍂
三万五千坪の広大な北庭園
しょうざん北側に位置する、北庭園。
北山台杉や茶室をはじめとする日本建築が自然と調和して点在し、紀州青石、梅や楓を巧みに配した散策路をもつ回遊式庭園です。
3月は梅、6月はしょうぶ、冬は雪景色と四季折々の美しさを楽しめます。
樹齢350年以上!迫力の北山台杉
庭園に入ってまず目に入るのが立派な北山杉!
北山杉は600年以上の歴史を持ち、仙洞御所、桂離宮、修学院離宮などに用いられた朝廷御用達の木。
現在では「京都府の木」に指定されています。
台杉とは、一本の親杉から、幾本もの垂木がとれるもの。
しょうざんには約3,000本で、いずれも350年から500年の樹齢をもつ歴史ある木なんです😲
ここまで立派な北山台杉を見ることができるのも、しょうざん庭園のも魅力のひとつ。
まさに日本の美。6つの茶室と千寿閣
庭園にはでは貴重な建造物を移築、再生した七つの館があります。
峰玉亭(ほうぎょくてい)はしょうざんの迎賓館。
全国から選りすぐりの材料と大工を集め、約3年かけて完成。
通常は非公開ですが、時期によっては特別公開がされるそう。素晴らしき数寄屋造りの内部も必見ですね!
可愛い形をした酒樽茶室(さかだるちゃしつ)。
実際に酒樽として使用されていたそうです!
茶室になってからも、霧吹きで樽に酒を染み込ませ香りを楽しみながら、茶会を楽しんでいたみたいです。とても粋な演出ですよね🍵
酒樽茶室は庭園内にふたつ据え付けられています。この方が酒樽っぽい(笑)
聴松庵(ちょうしょうあん)は裏千家11世家元・玄々斎による設計。
大徳寺の山内にあり、廃寺となり移築されたものを、移築再現したもの。
紙屋川のせせらぎと紅葉
庭園内には紙屋川が流れています。
小春日和だったので、水面がきらきら揺らめいて綺麗✨
紙屋川は平安時代に、朝廷御用達の紙が漉されていた川。
源氏物語「逢生」ではこの川で漉いた「紙屋紙」で光源氏に恋文をか書いたと記されています😊
散ってしまっているもみじもありましたが、まだ見頃のものも沢山。
観光の方や見物客も少なめでゆったりとした時間が流れています(平日の昼間は貸し切り状態)
紅葉の穴場中の穴場です😉
2020年10月31日~12月6日は夜のライトアップもしていました。
峰玉亭の前の池に映りこむ、紅葉。きっとライトアップされたら、水面のリフレクションが綺麗だろうな…♡
紅葉が散った池を優雅に泳ぐ鯉たち。
普段の喧騒から離れ、ゆっくりお庭を散策できました。
しょうざんは敷地全体が美しい自然に囲まれています。
石畳の小径を彩る紅葉。京料理や中華のお店が点在しています。
敷地の南側には、現在ヒルトン系列の高級リゾートホテル「LXRホテルズ&リゾーツ」を建設中。2021年秋の開業予定です。
プールも復活(ホテル利用者だけかも?💦)するらしいのでオープンが楽しみ⭐
しょうざん庭園 基本情報
⭐住所 京都市北区衣笠鏡石町47
⭐TEL 075-491-5101
⭐庭園開園時間 9:00~17:00
⭐入園料 500円(食事割引で300円)
⭐駐車場 あり(無料)
⭐アクセス 地下鉄北大路駅より市バス北1系統「土天井町」下車徒歩5分
鷹峯三山(鷹峯・鷲峯・天峯)を借景とした美しい日本庭園、必見です⭐
それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵
皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨