日本一屈指の観光地・京都。
SNSや雑誌で京都人気の料亭は、どこへ行っても観光客向けのお高い値段設定。
京都人は実際、京懐石や食べてるの?いえいえ、普段は全くというほど食べません(笑)
ソウルフードとは…その地域特有の料理。その地域で親しまれている郷土料理のこと
❶志津屋のカルネ
京都人なら誰でも食べたことがあるいう、愛してやまないソウルフード「カルネ」
京都発祥のパン屋「志津屋」の看板商品です。(画像は志津屋HPより)
フランスパンに、シャキシャキのオニオンスライス、ハムを挟んだシンプルなサンドウィッチですが、美味しさの秘訣は志津屋オリジナルマーガリン!このマーガリンがハムと玉ねぎに絶妙にマッチしているんです。
老若男女問わず愛されるカルネ。「京都人の国民食」とも言われています(笑)
以前、パンは嚙み切れないほど固かったのですが、最近は柔らかくなりご年配の方や、お子様でも食べやすくなりました。(個人的には前のパンの方が好み)
京都市には、志津屋の店舗が20店舗以上、大型ショッピングモールや駅前などに買いやすい場所にあります。
烏丸御池駅にはカルネやサンドウィッチ、メロンパンなどが売られている、志津屋専門の自動販売機があります!さすがパンをこよなく愛する京都(笑)
❷天下一品のこってりラーメン
京都人は意外にもラーメンが大好きです。
ラーメン激戦区と呼ばれる京都一乗寺にはたくさんのラーメン屋さんが軒を連ね、人気店や話題のお店は時間を問わず行列が出来ています。
つけ麺や家系ラーメンが増える中、廃らぬ人気を誇るのが「天下一品」。
昭和46年、屋台から始まった天下一品は現在では全国に店舗を持つ人気ラーメン店へ。
看板メニューは「こってりラーメン」(画像は天下一品HPより)
創業者が試行錯誤の末、生み出された秘伝のスープは、コクがありながらもさっぱりした後味がクセになります。
スープを飲みほした後は「明日もお待ちしております。」の文字が(笑)
京都人は「天一」と親しみを込めて呼びます。
❸餃子の王将
「食は王将にあり、豚肉一日7000キロ、玉子一日5万個、鶏肉一日3000キロ、餃子一日100万個、食は万里を越える!」のCMでおなじみの「餃子の王将」
京都人の普段使いとしてよく利用される王将は、とにかく安くて早くてボリューム満点!
人気はやはり餃子。(画像は餃子の王将HPより)
王将の魂ともHPで公言しているほど、こだわりを追求した餃子。
王将特製の鉄板でパリッと焼き上げられた餃子は絶品!
家族連れも多いので、王将の餃子で育った人も多いのでは?
ちなみに餃子の王将の隠れた名品は「ニラレバ炒め」。食べた人みな絶賛の味です!
❹鱧料理
京都の夏の味覚を代表する「鱧」
京の台所「錦市場」でも夏になると鱧が沢山売りだされます。
海が遠い京都では、新鮮な魚を手に入れるのが困難だった昔、生命力の強い鱧が瀬戸内海や明石から送られたのがきっかけで、京都人が鱧を食べる文化が根付いたのだそう。
祇園祭もことを「鱧祭」とも呼ばれるほど、京都では夏に鱧を食します。祇園祭の屋台では鱧を売っているお店もありますよ。
スーパーでも夏になると鱧をよく見かけます。すでに下処理してくれているので調理は簡単♪
シンプルに湯引きして、梅肉で食べるのがオススメ。
鱧の消費量は京都市が一位です☆
❺冨美家の冨美家鍋
底冷えする冬の京都の強い味方・「冨美家」の冨美家鍋。
アッツアツの鍋焼きうどんは、焼き餅2個、海老天、麩、煮つけ椎茸、かまぼこ、九条ねぎと具だくさん!
お出汁がきいていて美味しいんです♡
堺町にある本店と、錦市場点の2店舗ですが、全国の百貨店やスーパーなどで具もセットになったパックが購入出来ます。