京都人のソウルフード・5選

  • 2021年3月11日
  • 2021年3月11日
  • コラム
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日本一屈指の観光地・京都。

SNSや雑誌で京都人気の料亭は、どこへ行っても観光客向けのお高い値段設定。

京都人は実際、京懐石や食べてるの?いえいえ、普段は全くというほど食べません(笑)




 
地元京都人が普段使いしているソウルフード・5選を紹介♬

ソウルフードとは…その地域特有の料理。その地域で親しまれている郷土料理のこと







❶志津屋のカルネ


京都人なら誰でも食べたことがあるいう、愛してやまないソウルフード「カルネ」

京都発祥のパン屋「志津屋」の看板商品です。(画像は志津屋HPより)


フランスパンに、シャキシャキのオニオンスライス、ハムを挟んだシンプルなサンドウィッチですが、美味しさの秘訣は志津屋オリジナルマーガリン!このマーガリンがハムと玉ねぎに絶妙にマッチしているんです。

老若男女問わず愛されるカルネ。「京都人の国民食」とも言われています(笑)

以前、パンは嚙み切れないほど固かったのですが、最近は柔らかくなりご年配の方や、お子様でも食べやすくなりました。(個人的には前のパンの方が好み)

京都市には、志津屋の店舗が20店舗以上、大型ショッピングモールや駅前などに買いやすい場所にあります。

烏丸御池駅にはカルネやサンドウィッチ、メロンパンなどが売られている、志津屋専門の自動販売機があります!さすがパンをこよなく愛する京都(笑)






❷天下一品のこってりラーメン



京都人は意外にもラーメンが大好きです。

ラーメン激戦区と呼ばれる京都一乗寺にはたくさんのラーメン屋さんが軒を連ね、人気店や話題のお店は時間を問わず行列が出来ています。

つけ麺や家系ラーメンが増える中、廃らぬ人気を誇るのが「天下一品」。

昭和46年、屋台から始まった天下一品は現在では全国に店舗を持つ人気ラーメン店へ。

看板メニューは「こってりラーメン」(画像は天下一品HPより)




創業者が試行錯誤の末、生み出された秘伝のスープは、コクがありながらもさっぱりした後味がクセになります。

スープを飲みほした後は「明日もお待ちしております。」の文字が(笑)

京都人は「天一」と親しみを込めて呼びます。







❸餃子の王将


「食は王将にあり、豚肉一日7000キロ、玉子一日5万個、鶏肉一日3000キロ、餃子一日100万個、食は万里を越える!」のCMでおなじみの「餃子の王将」


京都人の普段使いとしてよく利用される王将は、とにかく安くて早くてボリューム満点!

人気はやはり餃子。(画像は餃子の王将HPより)


王将の魂ともHPで公言しているほど、こだわりを追求した餃子。
王将特製の鉄板でパリッと焼き上げられた餃子は絶品!

家族連れも多いので、王将の餃子で育った人も多いのでは?


ちなみに餃子の王将の隠れた名品は「ニラレバ炒め」。食べた人みな絶賛の味です!








❹鱧料理


京都の夏の味覚を代表する「鱧」
京の台所「錦市場」でも夏になると鱧が沢山売りだされます。

海が遠い京都では、新鮮な魚を手に入れるのが困難だった昔、生命力の強い鱧が瀬戸内海や明石から送られたのがきっかけで、京都人が鱧を食べる文化が根付いたのだそう。

祇園祭もことを「鱧祭」とも呼ばれるほど、京都では夏に鱧を食します。祇園祭の屋台では鱧を売っているお店もありますよ。



スーパーでも夏になると鱧をよく見かけます。すでに下処理してくれているので調理は簡単♪
シンプルに湯引きして、梅肉で食べるのがオススメ。


鱧の消費量は京都市が一位です☆







❺冨美家の冨美家鍋


底冷えする冬の京都の強い味方・「冨美家」の冨美家鍋。


アッツアツの鍋焼きうどんは、焼き餅2個、海老天、麩、煮つけ椎茸、かまぼこ、九条ねぎと具だくさん!

お出汁がきいていて美味しいんです♡


堺町にある本店と、錦市場点の2店舗ですが、全国の百貨店やスーパーなどで具もセットになったパックが購入出来ます。


 
どれもアンダー¥1000♪意外と庶民派の京都人の食事情でした(笑)











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