ハート窓と天井画💛女子は必見💕正寿院



ハート窓と天井画💛女子は必見💕正寿院





みなさん、こんにちは⭐管理人のCOZZYです🎵

先日の宇治に引き続き、今回は宇治田原の紹介⭐

宇治田原❔宇治は知ってるけど宇治田原ってどこ❔初耳の方も多いと思います(笑)

宇治田原は京都府南東部に位置しており、宇治市にも隣接していて宇治の東側とイメージしてください😉

「宇治茶」は宇治で作られていると思いきや、主要産地は宇治田原町。

宇治は商業施設や住宅地が広がり、人口も18万人と京都市に次ぐ、京都府内の第二都市です。宇治中心街では茶畑はほとんど見られない(笑)茶園面積はわずか80haほど💦

宇治田原町で採れた茶葉を宇治地域に由来する製法で仕上加工することで「宇治茶」と呼ばれているそうです。



今回は京都市内から足を伸ばして宇治田原の素敵な寺院を紹介します😊



正寿院





こちらはSNSなどでも話題になっていて、ずっと行きたかった場所。

正寿院について

遠いので行く機会を逃していましたが、念願かなってやっと参拝できました♡

正寿院は、高野山真言宗に属し、創建はおよそ800年前、寺伝によると飯尾山医王教寺(養老元年717年創建、現在は廃寺)の塔頭寺院として建立されたと伝えられています。(正寿院HPより引用)


到着したらまず本堂に出向き受付と拝観料をおさめます。


花手水と美しい庭園 本堂


本堂には虎が描かれた襖絵が。すごい迫力!

京都市内の有名寺院は撮影できないところも多々ありますが、正寿院は本堂はじめ全ての場所が撮影OK📸



嬉しいことに本堂でお茶とお菓子の接待を受けられます♡


温かいほうじ茶はさすがお茶所、美味しくいただきました💕季節や日によってお茶の種類がかわります。

お菓子は正寿院の名前や寺院の中にあるお地蔵さんの絵が描かれていました。


心落ち着く時間。本堂内から見える庭園もまた美しい😄


お菓子にも描かれている「おやすみ地蔵」ほっこりとした表情が癒されるな
他にもお地蔵さんがたくさんいるので探してみてください。

おやすみ地蔵さんは想像以上に小さくて発見するのに時間がかかりました💦入口入ってすぐのところにいらっしゃいますよ。


灯篭もお菓子に描かれていました。



境内には素敵な花手水が🌸


私の花手水

と言って自分で自由に飾れる花手水なんです!珍しいですよね。

竹ざるの中に秋らしい紅葉や栗などが🍂


思い切って栗を飾ってみました🌰


ちょっと秋らしくなったかな🍂



境内にある


叶紐


「かのうひも」と読みます。





結び目の表が口と裏が十になっていて、「叶」という文字になることから、縁起の良い結びと言われているそう⭐

色とりどりの紐がフォトジェニックですよね♥


また本堂奥に飾られてある



猫八施図(ねこはちせず)

も必見🐈



ただの可愛い猫ちゃんの掛け軸かと思いきや、実は意味が込められてるんです。

ぜひ絵解きをしてみましょう!


仏教の教えである「無財の七施」と、「耳の施しを足した8つの施し」を主人公である猫がまるで人間のように実践している戯画図。


 
正解は正寿院のFacebookに載ってるのでチェックしてみてね🐈


ハートの猪窓と天井画 客殿

本堂で参拝後は、道を一本隔てたところにある客殿へ。本堂でいただくパンフレットがチケットの代わりになるのでお忘れなく😀

入ってすぐ目に飛び込んでくるハートの窓。

可愛い~♡と声が出ちゃいます♡


ハート型の窓は

猪目窓



猪の目をモチーフにしたものです。以前京都の西京区の「地蔵院」で見た猪目窓は楕円に近い形でしたが、ここはくっきりとしたハートの形♡

猪目窓には、災いから逃れられ、福を呼び寄せると言われているそうですよ😄

窓を通して、桜や青紅葉、紅葉、雪景色などの四季の移ろいをが見られます。

季節は春が人気で、桜でハートがピンクに色づきます。また夕方、窓の向こうから日が差すと、手前にハートの影が映り、ふたつのハートを見ることができます。


10月中旬は少しだけ紅葉した木々が顔を見せてくれていました♥


そして上を見上げると素晴らしい

天井画



日本の風景や四季、花などをテーマにした天井画はなんと160枚!圧巻です!


繊細で色鮮やかなタッチで描かれている絵は、一つ一つ見ても飽きないなぁ。


舞妓さんや風神雷神など京都らしい絵もありましたよ。

こちらは仰向けが許されているので、仰向けになりゆっくりと絵を見ながら心地よい期間が過ごせます。ちなみにうつ伏せは禁止されていましたよ。うっかり寝ちゃいそうですよね(笑)


客殿の花手水はコスモスでした🌸


客殿は。我や時間を忘れる間であることから、則天去私の「小さな私にとらわれず、身を天地自然にゆだねて生きて行く」ことから「則天の間」と名付けられています。

本堂、客殿ともにとても素敵な場所でした。あまりにも遠くて行くのを悩んでいたけど行って正解😆💛






※諸般の事情により、2020年10月23日〜12月31日まで拝観を中止致します。

HPにて投稿がありました。(10月22日現在)

拝観再開が整い次第、HPで掲載されるそうです



皆さん、拝観再開時には、ちょっと足を延ばして宇治田原の正寿院に訪れてみてはいかがでしょうか? かなりおススメの寺院ですよ😆

それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵

皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨



正寿院の基本情報

住所:京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149

拝観時間:8:00~16:30(4~10月)8:30~16:00(11~3月)

拝観料:700円(お茶とお菓子つき)

駐車場:あり

アクセス:宇治西インターから車で30分、宇治駅からはタクシーで片道5,000円以上かかるそうです💦自家用車またはレンタカーがおすすめです🚙

近くまで行けるコミュニティバスは2020年10月現在感染症対策の為、地区の方以外は利用できないそうです。




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