八坂の塔からすぐの場所に位置する「八坂庚申同」はSNSでもよく見かける人気の神社です。「やさかこうしんどう」と読み日本三大庚申のひとつとされています。
庚申信仰発祥の地ともいわれていおり、地元の方には「八坂の庚申さん」の愛称で親しまれています。
インスタなどで目を引くカラフルなお手玉みたいなもの。何のモチーフか気になりますよね。
実はこれは「くくり猿」猿が手足をくくられて動けない姿を表しているのだとか。
猿をくくりつることによって私たちの心の中にある欲が動かないようにと、戒が込められています。また欲を一つ我慢すると、願い事が叶うとされています。何か一つ欲を捨て、くくり猿にお願い事を書いてみてください。
境内全体につるされたくくり猿はカラフルでポップな印象。是非着物で訪れたいですよね。
また猿は庚申の使いとされ、「見ざる、言わざる、聞かざる」の3匹の猿も境内のいたるところにいます。
御朱印も授与していただきました。御朱印が入っている袋も「見ざる、言わざる、聞かざる」の3匹の猿。可愛いですよね。
どこをとってもフォトジェニック。徒歩すぐに「%アラビカ京都」あるので、コーヒーと一緒に撮影してみました。
境内は狭いのですぐにまわれます。ご参拝もお忘れなく。
⛩ 八坂庚申堂
住所:京都市東山区金園町390
参拝時間:9時~17時(参拝は無料です)