今回は上七軒にあるちりめん山椒が人気の佃煮屋「たきものゑびす」の紹介です。
伝統の味を守り続ける京都の味
上京区、北野天満宮に隣接している花街「上七軒」は、京都の花街のひとつ。
京都情緒溢れる上七軒には、飲食店から和菓子屋、お土産屋さんなど魅力的なお店が並びます。
上七軒の真ん中あたりにあるのが佃煮などを販売する「たきものゑびす」
京町屋が並ぶ中、比較的新しくておしゃれな外観。
ガラス扉なので店内が良く見えるので入りやすいです。
看板のチリメン山椒に惹かれて入店♪
お店の中もシンプルでスタイリッシュ。
花街らしく芸舞妓さんの名前が入ったうちわが並びます。
芸舞妓さんはお中元がわりに、贔屓にしている店にうちわを配るそう。
人気商品のチリメン山椒は、長年の知識と経験から辿り着いた独自の製法で生産されています。
店主は祖父が創業したチリメン山椒の老舗で修行をし、伝統のある京の味を守り続けているそう。
たきものゑびす 商品
たきものゑびすには、ご飯のお供にあいそうな商品がたくさん。
左からカレーチリメン、チリメン山椒、金胡麻おかか、おこぶ山椒。
たっぷり入っている徳用サイズもあります。
詰め合わせはお中元やお歳暮などにもよさそう。
京都のチリメン山椒
京都のご飯のお供ナンバー1の「チリメン山椒」を購入。
チリメン山椒とは、ちりめんじゃこと山椒の実を佃煮にしたもの。
海から遠い京都では昔、魚の鮮度を保ち美味しく食べようと色々な知恵と工夫が凝らされ、その中で生まれたのが、チリメン山椒。
色々なお店からチリメン山椒が出ていますが、ゑびすののチリメン山椒はとても上品で素材の味を生かした味付け。
じゃこ、山椒とも厳選した素材を使用し、独自の製法で炊き上げているそう。
ピりりと効いた山椒と魚の味かしっかりとしたじゃこが美味しかったです。
レジ前にあった塩芋けんぴもお土産に購入。
砂糖は不使用。絶妙な塩加減で芋の甘さが引き立ちます。
佃煮とともに化学調味料を使用していないので身体にもよさそう。
日持ちもするので京土産のひとつとしてもおすすめです。
上七軒以外には、京都大丸の地下にもお店があります。