こんにちは⭐
2021年は2月3日が初午。初午とは2月の最初の午の日のこと。全国の稲荷神社で盛大に祭がとりおこなわれます。
京都の伏見稲大社では「初午大祭」が行われ、毎年沢山の参拝者で賑わい、縁起物である「しるしの杉」が授与さます。
またお稲荷さんや畑菜の辛し和えも初午の定番の食べ物😃
さて、1日過ぎましたが、昨日2月2日は節分。今年の恵方巻は吉田山荘に✨
今回は「吉田山荘」の紹介です🎵
吉田山の麓に佇む料理旅館「吉田山荘」
東山三十六峰のひとつでもある「吉田山」。その中腹に位置する吉田山荘は、昭和天皇の義理の弟君、東伏見宮家の別邸として昭和7年に建てられました。
戦後、そのままの姿を残し、現在は料理旅館として営業されています。
総桧造りの重厚感のある外観。平成24年の登録有形文化財にも登録されています。
新春らしい和の設えがとても美しい♡
玄関左手にある丸いステンドグラス。これは「直弧文鏡(ちょっこもんきょう)」という背面模様。和洋折衷建築は見ごたえ抜群!
また屋根瓦には皇室ゆかりの「裏菊紋」があしらわれています。
宿泊もできますが、2名で12万円~とお高い値段設定💦
懐石ランチは¥8,000~だそうです。
吉田山荘の周りには吉田神社、金戒光明寺などの沢山の寺社に囲まれています。小高い丘に位置しているので庭園からは真如堂の三重塔も見ることが😄
吉田山荘の恵方巻
吉田山荘の恵方巻は毎年人気で、百貨店でも販売されています。
2種類で、恵方巻と特製極上恵方巻。
特製極上恵方巻は予約のみ50本限定で1本¥5,000だそう!いつか食べてみたい…♡
今回は恵方巻を2本購入♪裏菊紋と可愛らしい鬼が描かれたパッケージ。こちらは1本¥1,500
恵方巻は、七福神にちなんで7種類の具材が入っています。
吉田山荘の恵方巻は大好きな鰻が入っているのも嬉しい⭐甘めの厚焼き玉子もとても美味しかった!
またスーパーのものとは違い海苔の風味も豊かで食欲をそそります😋
恵方巻以外にも京都では「塩いわし」が食べられます。塩いわしに使われるには大ぶりの「マイワシ」という種類のもの。
イワシの頭をヒイラギの枝にさし玄関に飾るのも定番。
私はどうしてもイワシが苦手なので…ぶりの照り焼きにしました💦
北野天満宮の福豆
福豆は以前に授与していただいた北野天満宮のもの。厄除箸つき。
左から「福の神」「北野の春」「鬼やらい」
福豆は当たり付き
鬼やらいとは、疫病を追い払う「追儺(ついな)」と言われる行事のこと。
北野天満宮では節分祭と追儺行事が行われていますが、今年は豆まきや歌舞練場の舞妓さんの日本舞踊などは中止になりました。
京都の節分「四方詣り」
京都では「四方詣り」といい節分ゆかりの四社寺をお参りする習慣があります。
順番も決まっており、吉田神社、八坂神社、壬生寺、最後は北野天満宮。
北野天満宮は947年にこの地に、皇城鎮護の願いを込め建立されて以来、災難除や厄除の社、また福の神が宿る社として崇拝を集めてきました。
邪気を祓い福を招くという「四方詣り」をして新しい一年を迎えるのも良いですね✨
吉田山荘 基本情報
⭐住所 京都府京都市左京区吉田下大路町59−1
⭐TEL 075-771-6125
⭐駐車場 あり(約3台)
⭐アクセス 京都市バス「銀閣寺道」下車徒歩10分
それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵
皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨