こんにちは⭐
今回は四条烏丸にある町屋でいただく北京料理「膳處漢ぽっちり」の紹介です🎵
なんて読む?「膳處漢ぽっちり」
四条烏丸のオフィス街に佇む、存在感のある建物。中華料理屋さんとは思えない洋館のようなノスタルジックな雰囲気。
入口には「膳處漢」と書かれた大きな暖簾がかかっています。
膳處漢、は「ぜぜかん」と読みます。
膳處漢の膳所(處)とは、昔、都の御厨所が滋賀県大津にあり「陪膳(おもの)の所」と呼ばれていたことからきているそうです。ちなみに、現在の地名は膳所(ぜぜ)。
そして、京都と北京はよく似ており、中国宮廷料理の流れを汲む北京の台所に見立てて膳處漢(ぜぜかん)と名付けられたました。
ぽっちりは、舞妓さんが身につけている帯留めのこと。京都の花街では帯留めをぽっちりと読んでいるそう。
実はこちらは、昭和初期に建てられた呉服商の店舗兼住居をリノベーションしているんです✨
京町屋と洋館造りの融合
エントランス入ってすぐの待合室。高級感がある待合はまさにお屋敷!
洋館を思わせる外観とは違い、店内は京町屋。呉服商されていた時のご自宅なのかな。
京都らしい情緒あふれる中庭が広がります😄
美しく手入れされたお庭を見ながら、ゆっくりお食事できます。
中庭の奥にあるのは蔵。この蔵はバー「ぽっちり」として営業してます🍷
隠れ家的バーですね!
紹興酒をはじめとした中国のお酒が並んでいました。
中国の調度品などもとても素敵♡
お得なランチ・ふかひれ美人膳
ディナーはコースで¥8,000~といいお値段ですが、ランチは¥1,800~ととてもお得に本格宮廷料理をいただけます♡
今回注文したのは「ふかひれ美人膳」
一休サイトで予約して、ワンドリンク付の¥3,000
ワンドリンクはこちらの中からセレクト♪
ソフトドリンクからワイン、紹興酒など種類豊富⭐
スパークリングジュースのエルダーフラワーとプーアル茶をオーダー♥
前菜の豆皿九点盛り
ニラ饅頭、イカのセロリソース、中華クラゲ、牛肉の煮凝り、焼売、棒棒鶏、なます、豆腐麺、酔っ払い海老。
どれも繊細な味付けで少量ずつ色々な種類の味を楽しめます★
特に美味しかったのが面白いネーミングの酔っ払い海老。紹興酒の漬け込んだ濃いめの味付けが美味!お酒とも合いそう!
メインのふかひれは麺かご飯か選択可能♪
ふかひれほぐしあんかけ麺
高級食材のふかひれを贅沢にあしらった一品。あんかけスープに麺がよく絡みとても美味しかったです。
結構なボリュームなのでお腹いっぱいになります😋
ふかひれあんかけご飯
土鍋で炊いたご飯にたっぷりのフカヒレが♡濃厚な味付けのふかひれ餡とご飯のおこげが絶品!
ご飯はスープがセットでついてきます。
コラーゲンたっぷりで、まさに美人膳♡明日はお肌ツルツルかな…
デザートの杏仁豆腐とライチ茶
私はここの杏仁豆腐が大好きです♡初めて食べた時感動しました!
濃厚ですが、食感は軽くあっさり。他の中華料理屋さんで何度か杏仁豆腐を試したけど、こちらのはレベルが高いです!
食後のライチ茶も美味しかった✨
北京料理の伝統的な技法と京都の食材を生かしたお料理はどれも絶品です。
料理・味 | ★★★★★ |
---|---|
雰囲気 | ★★★★☆ |
ボリューム | ★★★★ |
アクセス | ★★★☆ |
コスト | ★★★☆ |
祇園祭限定のしみだれ豚饅が限定発売!
毎年、祇園祭の7月13日〜16日の期間限定で販売される「しみだれ豚饅」
祇園祭は京の都に疫病が流行した際に、66本の鉾をたて、災いから逃れるように祈ったものに由来します。
今回疫病退散を願い、特別に販売!
祇園祭の時は長蛇の列で毎年諦めていたけど、まさか食べられるとは!!
お腹いっぱいでしたが、お土産に購入。エントランス横の厨房で販売されていました。
一個¥500です
ひとつひとつ丁寧に手作りされている豚饅は商品登録もされています。
しみだれ肉饅というだけあって、茶色い!タレを皮に染み込ませて作られています。
中には豚肉や椎茸、山くらげなどゴロゴロと大きめの具材が沢山入ってます。皮ももちもちで染み込んだタレが絶品!食べ応え抜群!
さすが祇園祭の時に二万個以上販売する人気商品。欲を言えばアツアツを食べたかった…(笑)
ちなみに、通信販売も始められたそうです☺
膳處漢ぽっちり 店舗情報
⭐住所 京都府京都市中京区天神山町283-2
⭐TEL 075-251-5766
⭐営業時間 ランチ11:30~15:00(LO14:00) ディナー17:00~22:30(LO21:30)
⭐駐車場 無し
⭐アクセス 地下鉄烏丸線「烏丸」駅から徒歩10分
それでは皆様、また次のレポートでお会いしましょう🎵
皆様にとって京都がハッピーライフでありますように✨